語源由来辞典公式ブログ

‘人物・能力’

【意味】一言居士とは、何事につけ何か言わないと気が済まない人。いちごんこじ。いちげんこじ。

【意味】堂に入るとは、学問や技術がすぐれて、奥深いところまで進んでいる。物事に習熟している。身についている。「入る」を「はいる」とは読まない。どうにいる。

【意味】八面六臂とは、多方面めざましい活躍をしたり、一人で何人分もの働きをすること。はちめんろっぴ。

【意味】横車を押すとは、道理に合わないこと、理屈に合わないことを無理に押し通す。よこぐるまをおす。

【意味】傍若無人とは、周りの人の目など気にせず、勝手気ままに振る舞うこと。また、そのさま。ぼうじゃくぶじん。

【意味】けれんみとは、はったりを利かせたり、ごまかしたりすること。外連味。

【意味】さもしいとは、意地汚い。心がいやしい。あさましい。姿がみすぼらしい。

【意味】まずいとは、味が悪い。おいしくない。下手だ。具合が悪い。醜い。不味い。拙い。

【意味】ドンとは、首領。親分。

【意味】かたいとは、外部から力が加えられても、容易に形や状態を崩さない。心など内面にあるものが強く、動揺したり、容易に変わったりしない。融通がきかない。緊張していてぎこちない。生真面目で面白みがない。信用できる。堅実だ。堅い。固い。硬い。