語源由来辞典公式ブログ

‘人生’

【意味】賽の河原とは、子どもが死んでから行くといわれる冥土の三途の川のほとりの河原。無駄な努力のたとえ。西院の河原。斎院の河原。さいのかわら。

【意味】五里霧中とは、方向を見失うこと。物事の判断がつかないこと。「五里夢中」と書くのは間違い。ごりむちゅう。

【意味】あがったりとは、商売や事業がうまくいかず、どうしようもなくなること。また、そのさま。上がったり。

【意味】阿鼻叫喚とは、災害時など悲惨な状況に陥り、人々が泣き叫ぶさま。あびきょうかん。

【意味】あまつさえとは、そればかりか。そのうえに。おまけに。多くは、悪いことが重なるときに用いる。剰え。

【意味】勿怪の幸いとは、思いがけない幸運。物怪の幸い。もっけのさいわい。

【意味】あくせくとは、目先のことにとらわれて、こせこせと気ぜわしくするさま。心の狭いさま。齷齪。

【意味】三途の川とは、死んで七日目に渡るという冥途にある川。三瀬川、葬頭河、渡り川とも。さんずのかわ。

【意味】青二才とは、年が若く、未熟な人をののしっていう言葉。男性に対して使われる。あおにさい。