語源由来辞典公式ブログ

‘植物’

【意味】芍薬とは、ボタン科の多年草。アジア大陸北東部の原産。初夏、大形のボタンに似た花を開く。顔佳草（かおよぐさ）。シャクヤク。しゃくやく。

【意味】ザボンとは、ミカン科の常緑小高木。アジア南部原産。果皮は厚く、砂糖漬けにする。果肉は淡黄色で、やや苦味がある。文旦（ぶんたん）。朱欒。ざぼん。

【意味】ヒイラギモチとは、モチノキ科の常緑高木。ヨーロッパ・西アジア・北アフリカ原産。秋から冬に赤い小球形の実を結ぶ。西洋ヒイラギ。ホーリー。柊黐。ひいらぎもち。

【意味】姥桜とは、ヒガンザクラやウバヒガンなど、葉が出るよりも先に花が咲く桜の俗称。娘盛りが過ぎても、なお美しさや色気が残っている女性。うばざくら。

【意味】ムレスズメとは、マメ科の落葉低木。中国原産。葉は２対の４小葉からなる羽状複葉。春、黄色から赤黄色に変わる蝶形の花が葉腋に下垂して咲く。金雀花。群雀。むれすずめ。

【意味】いんげん豆とは、マメ科の一年草。南アメリカ原産。豆ざやは長く、未熟果をさやごと、また熟した種子を食用とする。関西方言ではフジマメの別名。五月ささげ。菜豆。三度豆。インゲンマメ。隠元豆。いんげんまめ。

【意味】トマトとは、ナス科の一年生作物。南アメリカ原産の多年草。果実は生食のほか、ジュースやソースに加工される。蕃茄（ばんか）。赤茄子。西洋茄子。唐柿（とうし）。小金瓜。

【意味】あけびとは、アケビ科の蔓性落葉低木。山地に自生。春、淡紫色の小花が咲く。秋、楕円形の果実がなり、熟すと縦に裂け、果肉は甘く食べられる。アケビ。木通。通草。

【意味】アスパラガスとは、ユリ科の多年草。南ヨーロッパ原産。高さ約1.5メートル。葉は退化して褐色の鱗片状。「擬葉」と呼ばれる松葉状の茎が光合成を行う。若茎を食用とする。オランダキジカクシ。マツバウド。アスパラ。

【意味】ジンチョウゲとは、ジンチョウゲ科の常緑低木。中国原産。早春、香りの強い花が多数開く。瑞香。沈丁。ちんちょうげ。沈丁花。じんちょうげ。